2007年6月26日火曜日

Linux による 8bitCP/M マシンの開発

Linux Conference 2001 の発表資料に次のようなものを発見。

Linux による 8bitCP/M マシンの開発(PDF)
8080 命令互換プロセッサは、組み込みシステムコントローラとして幅広く用いられている。我々は、組み込みシステム開発環境を Linux 上で構築し、この環境の上で 8080 命令互換プロセッサを開発し、このプロセッサを用いた CP/M マシンを CPLD ボード上で実現した。Linux 上の開発環境の構築方法と、組み込みシステムの開発手法について述べる。
キーワード: HDL,8080,CP/M,組み込みシステム
こういう事をやってみたい。
8080 エミュレータを作って、CP/M を動かす事が第一歩かな。

2007年6月23日土曜日

CPU を学ぶ

最近はハードウェア記述言語で論理回路の設計ができ、しかも FPGA (Field Programmable Gate Array) という書き変え可能な LSI のおかげで、1chipMSX のように SoC (System On Chip) を実現できるという昔だったら夢のような事が出来るようになりました。

ソフトウェアは Linux を初めとするオープンソースソフトウェアの台頭によって、コンパイラ、OS、そしてその上で動作するアプリケーションソフトウェアを容易にカスタマイズして使うことが出来るようになってきているので、これらのハードウェアとソフトウェアをうまく組み合わせれば、いろいろと面白い事が出来るのではないかと思っています。

という訳で、 コンピュータの基礎から学び直そうと思いまして、

パターソン&ヘネシー著
コンピュータの構成と設計
ハードウエアとソフトウエアのインタフェース

を読んでいます。

8080 とかを自分で設計して FPGA に乗せて CP/M を走らせるとかいう事が出来るようになるといいなぁと思っています。なかなか行動できない人なので、いつ実現するかわかりませんが…